以前の記事で、機関投資家暴露倶楽部という大手証券株式会社の内部情報を
リークするというFX商材のお話を書きました。
読者様より、それこそリーク情報を頂いたのですが、
なっ、なんとその販売者が
フロントエンドで使っていたFX教材のツール自体、
ネット上で
「無料頒布されているツール」
を使っていたそうなのです。
私も確認してみましたら、確かに存在していました。
ピボットを表示させるツールは、
それこそ星の数ほどありますので、
丁寧に探せば似たようなものはあるでしょう。
しかし、驚いたのは「HeikinBG」という
平均足を背景の色で表示させるツールがあるのですが、
そのまま無料ツールを教材として使用していたのです。
動画の説明で、色の設定を購入者にさせるので、
私も「なんかおかしいな~」と思っていました。
普通、自前で作成したものなら、
はじめからその色に設定しているはずですよね。
動画の説明を聴いていても、
息を呑み込みながら話す仕草が
「極度の緊張をしている」のか、
なにか「やましい」ことをしているので、
そうなるのか 判然としないな~という印象は確かにありました。
何がみんなでライジングサンや~ほんまに。。。
でも、もうそんな「おっちゃん」は放っといて・・
今回の記事はヘッジファンド(HF)の内部リークではありませんが、
不思議とHFの運用と一致する「インジケーター」がありますので、
ご紹介したいと思います。
えらい大層な前フリになりましたが、実を申しますと、
よく使われる単純移動平均線(SMA)なんです。
これを、「120」に設定して表示させてみてください。
そして、次に「CFTCポジション」を表示できる口座をお持ちの方は表示してみてください。
CFTCポジションとはHFがどんなポジションを持っているかが一目でわかるデータなのです。
そして、チャートを日足か週足にして先ほどの120日または週のSMAを表示させてみてください。
例えばドル円でしたら、このSMAより「値」が上にいっていたらドルを保有・円を売り、
逆に下にあると、円を保有しているのが分かると思います。
つまり、投機筋もこの120移動平均線を基準に大きく動かしているのです。
もちろん、HFもこれだけ見て
「ああ、120日線の上行きよったわ、円売ってドル買うとこか~」
という単純なものではないでしょうが、
(しかもこんな"もっちゃり"した言い方で・・)
結果としてこういう動きが多いのです。
今後120日移動平均線を見るときは一度、これを意識して見てください。
また、先ほど出てきましたCFTCですが マネースクウェアの口座をひとつ持っておくと
「FX投資判断インジケーター」というコーナーがあり、
CFTCをはじめ「移動平均かい離率」「購買力平価」などの各種参考になる指標が表示されます。
ご自身の口座でCFTCを表示する機能がない場合は、口座自体は無料ですし、
ぜひとも一つ持っておかれる事をオススメします。
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