前回の記事に書いたように
110円後半~111円前後からは、
しばらくザラバになるだろうと、
ちょっと面白い仕掛けをしていました。
20pips幅で「イフダン」をズラズラ~っと並べて、
大体113円位まで20銭動くたびに小刻みに決済され、
それを繰り返すことによって、どちらに動いて
もみ合いになっても利益が取れるようにしていました。
113円というのも、「ちょっと余裕を持たせておこう」
という思いだったのです。
そして、一寝入りしてチャートを見てみると・・
一気に112円後半まで成約していました。
ギターで例えると、1弦づつポロンポロンと奏でるはずだったのが
ピックを使って、思い切り全部の弦を弾いたような感覚です。
分かっていれば、こんな手間も手数料もかかることをしなくても、
ふつうに「買い」だけ入れていればよかったのでしょうが、
これは結果論で、あの動きの中では、なかなかその判断も
難しかったですね。
まぁ、結果オーライだったので、良しとしましょう。
ただ、もうここまで来たら、トランプさんはあまり関係ありません。
米金利の影響ですね。
トランプさんも、昨日の上げの直接原因である米消費材の好調も
ひとつの「カタリスト」であって、やはり米金利が大きいでしょう。
よく考えると、前回のオバマ大統領再選の時も
グングン上げていましたから、大統領選の後は結構このような
動きなんでしょうね。