ドル円は全く動かない週でした。
おそらく1990年代以来最低ラインだと思います。
1年物のドル円が6.4%、リーマンショックの1年ほど前でも6.55%でした。
ここまでボラが下がると、オプションを多用するケースが多くなりボラティリティを売る、つまりオプションを売る人が多くなります。
大口はすぐにポジションを解消するのは難しいからというのもあります。
それでも利益を出し続けなくてはなりません。
オプションを売る・・ということは無限大の損失リスクがあるのですが、それ以上に動かないリスクの方が高いからなのです。