前回の記事ではオススメ海外FX口座としてXMをご紹介しました。
ただ、XMに限らず、海外口座を使う場合はやはり
「自己責任で」
といったところは多少出てきます。
というのも、今は良かったとしても、
その会社の財務体質など 様々な状況は年月の経過とともに
日々変わっていきます。
ある日突然・・ 何かが変更になる・・
とかはよくあるのです。
今回ご紹介するのは同じくMT4が使える 海外口座といっても、OANDAはその点安心です。
海外とはいいますが、実際やり取りするのは
「OANDA Japan」
という日本法人で、お墨付きの登録事業者です。
前出のXMが多少イケイケの面があるのに対し、
真面目すぎるぐらい真面目。
私の学生時代に例えたら、
「髪を七三に分けて銀ぶちメガネかけた理系の学生」
といった感じです。
たとえば、国民投票とか大統領選など大きなイベントがあるとき、
XMではレバレッジを
「一時的に1%に引き下げます!」
というのに対し、
OANDAでは
「~でロスカットが続出したのは記憶に新しいところです。 そのため、安全を考えてレバレッジの率を引き上げます」
と、法人のレバレッジの%を上げてしまうぐらいです。 (低いレバレッジになる)
ふぐ料理の店で例えたら、
「隠れメニューでふぐの肝もありますよ」
という店がXMだとしたら、
「お上が出すなという御触れを出している以上、ウチは絶対に出しません」
といった感じがOANDAでしょうか。
ふぐの肝・・当たると怖い「てっぽう」の様だけど、
それでも食べたい・・(てっちり・てっさの語源)
という需要が有るように
お上から警告(※註)が出ているXMでも
それを「必要」としている人も居るし、
「少しでもリスクがあるものは避けたい」
という人も居るように、ちょうど棲み分けができているのです。
この、OANDAも前回の記事で説明したNDDの中でもSTPという方式 を採用しており、
「サクサク約定率100%」
を売りにしています。
少し戸惑うのは、MT4が使えるのは良いのですが
OANDA独自の「fx Trade」というチャートも並行し、
資金をそれぞれ独立して管理しなければ
いけないところです。
この独自チャートは、5秒足というのもあり、
必要な人には 重宝するのではないでしょうか。
DZHニュースも読めるし
「あと〇〇分で(値動きが)ここに到達します」
という思わず「ほんまかいな!」
とツッコミを入れたくなるような予想付の マーケットレポート配信に加え、
MT4の各種インジケーターなども取引額に 応じて用意されています。
私も実際に使っていますが、 本格的に設計されたインジケーターなので、
ネット上で無料ダウンロードできる物や 安物の情報商材の付録とは一味違います。
通貨ぺアは若干少ないですが、メジャー通貨での 取引中心なら、問題はないでしょう。
「安心感プラスMT4」
という方には 絶対に一つは持っておいた方が良い口座です。
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抜群の操作性、サクサク感が癖になる、高機能取引ツール「OANDA fxTrade」
※註 ---------XMに対してお上からの警告(一部抜粋して引用)--------------- 平成28年5月11日 関 東 財 務 局 無登録で金融商品取引業等を行う者について、金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針に基づき、本日、警告を行いましたので、下記のとおり公表いたします。 ・業者名等 Trading Point (Seychelles) Limited ・所在地又は住所 Mont Fleuri, Mahe, Seychelles ・内容等 インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの ・備 考 代表者等の氏名は「不明」。 当該業者が提供するサービスの名称は「XM.COM(XM)」であり、平成24年6月14日付で警告を行った「Trading Point of Financial Instruments Ltd.」が提供していたサービスの名称と同一である。 ※上記は、勧誘資料等に基づいて記載しており、「業者名等」「所在地又は住所」は虚偽の可能性があります。 注意事項 〇海外所在業者であっても、日本居住者のために、又は日本居住者を相手方として、金融商品の取引を行う場合は、原則として、金融商品取引法上の登録が必要です。 〇登録を受けていない海外所在業者が、インターネットに日本語ホームページを開設する等により、外国為替証拠金取引(FX取引)や有価証券投資等の勧誘を行っている例が見受けられます。 〇海外無登録業者との取引において、返金がされない、連絡がつかなくなるなど、詐欺的な投資勧誘が多発しております。安易な儲け話には応じないよう、十分にご注意ください。
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